ストックトレーダーズ・ニュース
0. 主要マクロ指標
日次更新 (Yahoo Finance 経由)
| 日付 | ISM 製造業景気指数 | 米国10年債利回り | VIX 指数 |
|---|---|---|---|
| 2026/06/19 | - | % | 16.89 |
| 2026/06/18 | - | % | 16.40 |
| 2026/06/17 | - | % | 18.44 |
| 2026/06/16 | - | % | 16.41 |
| 2026/06/15 | - | % | 16.20 |
用語解説・計算ルール:
- ISM 製造業景気指数 : 製造業の購買担当マネージャーへのアンケート調査に基づく景況感指数。50を上回ると景気拡大、下回ると景気後退の目安。
- 米国10年債利回り : 米国政府が発行する償還期間10年の国債(10-Year Treasury Note)の利回り。長期金利の代表的な指標。
- VIX 指数 : シカゴ・オプション取引所(CBOE)が算出する「ボラティリティ・インデックス」。市場が予想する将来の変動率を示し、「恐怖指数」とも呼ばれる。
マクロ指標の格言:
出典: gityamatome (note)- 長期金利が下落すると株価は上がりやすくなります(👴「株は長期金利で70%、業績で30%決まる」)
-
相場が底入れするパターン:
- 債券利回りが下がる
- VIXが非常に高くなった後で、ゆっくり下がり始める
1. 資産クラス別・長期リターン推移
「なぜ株(Stocks)は長期で見れば価値が上がり続けてきたのか」をデータで裏付ける
資産クラスの特性と「金(Gold)」の役割:
グラフを見ると SPY(株式)の成長が圧倒的ですが、特定の時期に 金(Gold) などの他の資産が注目されるのには理由があります。
- インフレヘッジ: 金は中央銀行が刷れないため、インフレ(物価上昇)局面で通貨価値が下がる際に価値が維持されやすい性質があります。
- 逆相関の性質: 株式が暴落する「有事(戦争や金融危機)」において、金は「安全資産」として買われる傾向があり、ポートフォリオの損失を抑えるクッションになります。
- 暗黒の10年: 例えば2000年代(ITバブル崩壊〜リーマンショック)のような「株式が停滞する10年間」においては、金が株式を大きくアウトパフォームした歴史があります。
長期では株式が最強ですが、**「いつ、どの資産が強いか」**を見極めるために、これらの比較データが役立ちます。
なぜ ^GSPC (S&P 500) を株式の代表指標とするのか:
本データでは、株式の代表として ^GSPC (S&P 500 指数) を採用しています。これはETFよりも遥かに長い歴史を持ち、1950年代からの米国経済の成長をダイレクトに示すのに最も適しているためです。
- 広範な網羅性: 米国の主要産業を網羅する大型企業500社で構成され、特定のセクターに偏らず米国経済全体を反映します。
- 長期的な信頼性: 1920年代からデータが存在するため、数十年単位の「超長期」での比較(なぜ株が他の資産を凌駕するのかの説明)に必須の指標です。
- 代謝(サバイバル)機能: 構成銘柄は固定ではなく、時代の変化に合わせて常に新陳代謝が行われます。これにより指数は常に「生き残った強者の集合体」であり続けます。
「株は短期ではギャンブルのように上下するが、長期(数十年単位)では経済成長と企業の利益成長をダイレクトに反映し、他の資産クラスを凌駕してきた」という事実を、このデータは示しています。
※ グラフは各資産の価格を、取得開始時点を100として指数化したものです(累積リターンの比較)。
※ ^GSPC, ^TYX, DX-Y.NYB
などの指数(Index)は価格のみを反映しており、原則として配当を含みません。1950年代からの超長期トレンドを確認するための代表値として指数を採用しています。
2. MSCIレポートの要約
Report Date: 2026/06/03
国別比率の概況
MSCI World Indexにおける国別株式比率は、アメリカ合衆国が72.45%と圧倒的な割合を占めています。続いて日本が5.71%、イギリスが3.5%、カナダが3.38%、フランスが2.39%を占めています。これら上位5カ国で全体の87.43%を構成しており、その他の国々で12.57%が割り当てられています。
前月比での大きな変化
今回のレポートでは、前月比での大きな国別株式比率の変化について詳細な記述はありませんでした。しかし、国別比率がこれほど偏っていることから、大幅な変化が生じる際にはアメリカを中心に影響が現れることが予想されます。
特筆すべき集中・分散の状況
アメリカ合衆国が72.45%を占めていることから、国別の集中が非常に高い状況です。この指数は、他の先進国市場を包括しているにもかかわらず、アメリカへの依存度が極めて高いと言えます。したがって、アメリカ市場の動向がMSCI World Index全体の動きに強く影響すると考えられます。一方で、日本やヨーロッパ各国の比率は相対的に低く、分散効果は限定されていると見られます。他方で、12.57%が「Other」に分類されており、多様な国々の株式が少量ずつ含まれていることが示唆されます。
3. ストックトレーダーズ・アルマナック から
詳細な統計や最新情報は公式サイトをご確認ください: Stock Trader's Almanac Official Site
3-1. 季節系アノマリー(TABLE表示)
| 月 | タイトル | 概要 |
|---|---|---|
| 1月 | 1月効果 | 年初の資金流入で株価が上昇しやすい |
| 2月 | 調整が入りやすい | 年初ラリー後の利益確定 |
| 3月 | 期末意識 | リバランスで方向感が出やすい |
| 4月 | 強い月 | 決算期待で上昇しやすい |
| 5月 | Sell in May | 夏に向けて弱含み |
| 6月 | 中間調整 | ボラティリティが出やすい |
| 7月 | 夏ラリー | 決算次第で上昇 |
| 8月 | 夏枯れ | 出来高減少・急変動 |
| 9月 | 年間最弱 | 歴史的に下落が多い |
| 10月 | 反転月 | 暴落と底打ちが起きやすい |
| 11月 | 年末ラリー開始 | リスクオン |
| 12月 | 年末高 | 税金・リバランス要因 |
3-2. 業種・テーマ系アノマリー(CARD表示)
テック株は金利低下に敏感
ディフェンシブは後半に強い
インフレ鈍化はグロース追い風
※ ストックトレーダーズ・アルマナックに基づくアノマリー。投資判断の思考補助としてご利用ください。
4. セクターローテーション計数表 (GICS)
基準日: 2026/06/18 | 分類: GICS (11セクター) | ベンチマーク: SPY (S&P500) | 日次更新
| Signal | Sector | Symbol | Rank | ΔRank(5d) | RS_20d(%) | ΔRS_5d(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Yellow | Information Technology | XLK |
1 | 1 | 7.07% | +2.86% |
| Yellow | Industrials | XLI |
2 | 3 | 4.96% | +3.47% |
| Yellow | Materials | XLB |
3 | 6 | 3.20% | +4.20% |
| - | Financials | XLF |
4 | 1 | 2.70% | -1.11% |
| Red | Health Care | XLV |
5 | 4 | 0.54% | -5.10% |
| Green | Utilities | XLU |
6 | 2 | -0.44% | +0.34% |
| - | Consumer Discretionary | XLY |
7 | 3 | -1.66% | -0.24% |
| - | Real Estate | XLRE |
8 | 4 | -2.28% | -4.50% |
| - | Consumer Staples | XLP |
9 | 3 | -3.60% | -4.86% |
| - | Communication Services | XLC |
10 | 1 | -6.73% | -3.37% |
| - | Energy | XLE |
11 | 4 | -11.08% | -10.81% |
用語解説・計算ルール:
- RS_20d(%) (Relative Strength): セクターETFの20日リターンとSPY(S&P500)の20日リターンの差分。プラスなら市場平均より強く、マイナスなら弱いことを示します。
- ΔRS_5d(%): RS_20dの5営業日前からの変化幅。勢い(モメンタム)の変化を計ります。
- Rank: RS_20dに基づく11セクター内の順位(1位が最強)。
- ΔRank(5d): 5営業日前と比較した順位の変動。数値がマイナス(例: -2)なら順位が2つ上がったことを意味します。
信号機ルール:
- Green: 出遅れからの反発 (RS_20d < 0 かつ ΔRS_5d > 0 かつ ΔRank_5d ≤ -2)
- Yellow: 勢い改善中 (ΔRS_5d > 0)
- Red: 過熱からの失速 (RS_20d > 0 かつ ΔRS_5d < 0 かつ ΔRank_5d ≥ 2)
景気サイクルとセクターの一般的法則:
解説・詳細: InvestopediaInformation Technology, Financials
Industrials, Materials, Consumer Discretionary
Energy
Communication Services, Health Care, Consumer Staples, Utilities
5. NASDAQ100 構成銘柄 (虫の目)
NASDAQ100 指数の正体を業種分布から理解する
業種別分布
銘柄一覧 (業種別: Sector昇順)
| Ticker | Name | Sector |
|---|---|---|
| データがありません。`monthly_update_nasdaq100_list` を実行してください。 | ||
なぜ NASDAQ100 は「成長株・テクノロジー指数」と呼ばれるのか:
NASDAQ100 は、NASDAQ市場に上場している時価総額上位100社(金融を除く)で構成される指数です。 上のグラフからも分かる通り、Information Technology(電子テクノロジー・テクノロジーサービス等)が大きな割合を占めているのが特徴です。 SPY (S&P500) と比較して景気敏感な金融セクターが含まれず、技術革新や高い成長性を期待される企業が集まっているため、強気相場では市場を牽引する役割を果たします。
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